神戸まつり「須磨音楽の森」でブースを出展しました

 平成30年5月19日(土)に、須磨離宮公園で開催された神戸まつりにおいて須磨FRSネットさんと一緒にブースを出展しました。ブースでは乾燥させた色とりどりの海藻の貼り絵「海藻クラフト」を来場者に作成してもらい、神戸市内に生息する淡水ガメ(イシガメ、アカミミガメ、クサガメ)の展示では生物多様性と外来生物問題について解説しました。

ブースの様子

海藻クラフトの作成の様子

淡水ガメのタッチ

アサリ保全地を視察してきました

 平成30年5月30日(水)に広島県廿日市市大野町で行われているアサリの保全対策(稚貝の育成と被覆網による食害対策)を瀬戸内海区水産研究所さんと地元の浜毛保漁業協同組合さんの案内で視察してきました。須磨海岸と違って平坦で広大な干潟であり、16時が再干潮でしたが視察した13時には干潟のほとんどが干出していました。瀬戸内海のアサリの保全(遺伝子の保護)のために近場で稚貝を採取し、採取量・販売まで計画的に管理しているとのことでした。このことで産卵母貝が残存し、瀬戸内海産のアサリの遺伝子が保たれていると勉強になりました。須磨海岸は海水浴場でもあるため、漁獲できる場所を占有エリアとして海水浴場との住み分けが必要ではないかと感じました。

大野町の干潟

大きな干満差(護岸の黒い部分まで潮が満ちる)

広大な被覆網(の一部)

漁協組合員さんが連携してアサリ稚貝が入ったネット袋をバケツリレーしてしている様子

洲本市大浜海岸で大阪湾いきもの一斉調査を行いました

 大阪湾に生息するいきものの出現状況を経年的にモニタリングすることを目的に、大阪湾見守りネットが主催する「大阪湾いきもの一斉調査」に参加しました。当会が受け持つ調査地点は、洲本市大浜海岸と神戸市東灘区の住吉川河口干潟です。今回は平成30年6月2日に大浜海岸で調査を行いました。スカッとさわやかな天気で海の透明度も高く、調査日和でした。海水は18℃と少し冷たかったです。

人力による海底耕耘とアサリ保護枠のメンテナンス、貝汁の食べ比べを行いました
 6月17日の午前中に二枚貝の食害生物の捕獲のために前日に仕掛けたかご網の回収を行い、ごごからはアサリ保護枠設置区域周辺の海底を人力で耕耘しました。また、保護枠に張られた食害防止用の被覆網の付着物除去を行いました。さらに試験掘りで得られた須磨のアサリと熊本、広島のアサリの食べ比べを行いました。
第3回総会および勉会「アサリは再生できるのか?~瀬戸内海の再生事例~」を開催しました

 6月30日に須磨海浜水族園レクチャールームにおいて会員数19(個人・団体)のうち18会員の参加(22名)で総会を行いました。

 そのあと、瀬戸内海区水産研究所の浜口昌己氏をお招きして勉強会を開催しました。浜口氏に瀬戸内海での干潟におけるアサリの再生事例を紹介して頂いたあと、深場が多くマリンレジャー地の須磨海岸ではどのようにしていけばいいのか、これまでの取り組みをもとに講師と会員の漁師さん、地元住民の方との間で活発な意見交換を行いました。

勉強会の様子

台風21号通過後の海岸打上げ生物調査を行いました

平成30年9月4日に台風21号が神戸を襲い、台風接近に伴って潮位も高くなっていたため須磨海岸も大きな波と強い風が襲いました。海水浴期間も終わり須磨海岸での調査が自由に行われるようになったため、海底に生息していた生物の繁殖状況の確認を目的に、台風の時化で海岸に打ち上った生物の調査を須磨浦漁港から須磨ヨットハーバーに向かって歩きながら行う目視調査を平成30年9月6日に実施しました。

地曳耕耘を行いました

平成30年9月16日に台風で延期していた地曳耕耘を千森川東側と遠浅海岸で行いました。2度の台風の影響で海底はよく撹拌されていたためが、例年、海底に広く繁殖していたホトトギスガイのマットは曳き揚げる耕耘機と一緒に上がる砂には含まれていませんでした。ホトトギスガイのサイズも1cm程度の小さな個体がチラホラする程度しか含まれていませんでした。それと同時にアサリなどほかの二枚貝も少ない状況でした。

左上:耕耘状況(千森川東側) 右上:耕耘状況(遠浅海岸) 左下:引き揚げた海底砂から生き物を探し出しているところ 右下:会長による探し出した生き物の解説