里海教室2025レポート
第5回里海教室:「漂流し生きるプランクトンの正体~」2025年9月13日(土)
予定では「小型地曳網による、アマモ場の生きもの」 でしたが、海が時化ていて地曳網は難しいということで、急遽プログラム変更になりました。自然相手の教室なので、こんなこともアリですね。今日の教室では、スーパーなどでも手に入る「チリメンジャコ」を観察しました。乾燥したカタクチイワシは海の中でいつまでプランクトン生活をしていたんだろう?大人になったら何になるんだろう?さらにさらにチリメンジャコに混じって、なんとたくさんの生きものがいるんだろう!宝探し気分でそんな生き物(俗にチリメンモンスターと呼ばれています)を見つけて、名前を調べたり観察したりしました。子供も大人もスタッフも(笑)一緒になって盛り上がりました。
<魚類・24種類> ヒイラギ、タチウオ、カサゴ、イカナゴ、カタクチイワシ、シロギス、アイゴ、マイワシ、テンジクダイ、タツノオトシゴ類、メバル類、ホウボウ類、ヒラメ類、アカタチ類、ベラ類、イソギンポ類、エソ類、ヨウジウオ類、ハダカイワシ類、カワハギ類、サバ類、アジ類、トラギス類、アナゴ類のレプトセファルス
<甲殻類> シャコのアリマ幼生、カニ類のゾエア・メガロパ・稚ガニ(ヘイケガニ類のゾエア)、エビ類のゾエア、稚エビ、ヨシオリエビ類、セミエビ類のフィロゾーマ幼生
イカ類、タコ類(多分マダコ)、ウキツノガイ、クチキレウキガイ、ホトトギスガイ
次回は10月12日(日) 「小型地曳網による、アマモ場の生きもの」の予定です。
第4回里海教室:「夜の海」2025年8月9日(土)
次回は9月13日(土) 「小型地曳網による、アマモ場の生きもの」の予定です。
第3回里海教室:「海の豊かさの基盤、プランクトン」2025年7月12日(土)
プランクトンって聞いたことあるけど、ホントは何だろう?。???から始まった今回の教室。でも、だんだんプランクトンワールドに興味深々!顕微鏡でプランクトンを観察して、いろんな発見や驚きがありましたね。
次回は8月9日(土) 「夜の海」の予定です。
第2回里海教室:「打ち寄せる岸辺の波に潜む動物」2025年6月21日(土)
初夏のような陽気でしたが、あいにく風が強くて予定していた地曳網は波が高くなり危険だということで、急遽プログラムを入れ替えて10月にやる予定だった「砕波帯ネット」を使って波打ち際の生きものを観察しました。お尻まで海に浸かる子もいたけど、みんなで一緒に砕波帯ネットを引いて今まで気が付かなかったような小さな生き物を見つけました。
次回は7月12日(土) 「海の豊かさの基盤、プランクトン」の予定です。
第1回里海教室:「海岸の生きものさがし」 2025年5月25日(日)
次回は6月21日(土)「海のゆりかご、藻場の生きもの」の予定です。