里海教室2024レポート

第10回里海教室(最終回):冷たい海に生きる命 2025年3月8日(土)

須磨海岸で地曵耕耘をしました。船で沖に沈めたマンガ(海底を耕す道具)を陸からみんなで力を合わせて引っ張るのです。海底を耕すことで、生きものが育つための環境が良くなります。耕耘のおまけで採れた生きものをその場で観察記録しました。室内に戻って海藻押し葉を作りました。最後にウナギの先生から、さとうみ少年修了証書をいただきました。この1年間で学んだ海のことを忘れないで、これからも須磨の海に親しんでくださいね!また会いましょう。

里海教室2025の募集は4月10日頃を予定しています。詳細は後日お知らせします。


第9回里海教室:ワカメの収穫 2025年2月16日(日)

次回の里海教室は最終回 3月8日(土)「地曵耕耘+浜辺の学習会&修了式」


第8回里海教室:海苔のこと 2025年1月18日(土)

須磨浦水産の漁師さんの解説で、海苔工場を見学しました。海苔の株付けから始まって、収穫した生海苔を大きな洗濯機のような機械でぐるぐる回して洗っている様子や、成型して乾燥させたのち出荷する段ボール箱に入れるまで、いつも目にする海苔が出来上がるすべての工程を知ることができました。また、漁師さんに須磨の海と漁業のこれからのお話をレクチャーしていただきました。そのあと一番海苔をさっとあぶって塩おにぎりと食べました。

次回の里海教室は2月16日(日)「ワカメの収穫」 


第7回里海教室:ワカメの株付け 2024年12月8日(日)

来年収穫するワカメの株付け体験をしました。長さ1cmほどの小さな株が、2か月後にどのくらい大きく育っているか楽しみです。

次回の里海教室は1月18日(土)「海苔」


第6回里海教室:アマモの移植 2024年11月9日(土)

海岸でアマモの苗を作りました。20粒ほどの小さな種を泥(海底の土)団子に混ぜて水溶性不織布で包みます。苗はダイバーさんに海底に植えてもらいました。家で観察できるアマモポッドも作りました。

次の里海教室は12月8日(日)「海藻・ワカメの株付け」 


第5回里海教室:砕波帯ネット 2024年10月5日(土)

砕波帯ネットを使って遠浅海岸で生き物を採集しました。海に入って微小なクラゲに刺されるアクシデントがありましたが、大事には至らずそれも経験。室内に戻って、プランクトン・稚魚・仔魚を顕微鏡で見たりスケッチしたりしました。

次の里海教室は11月9日(土)「アマモ移植」


第4回里海教室:小型地曳網(藻場の生き物について)2024年9月7日(土)

小さな地曵網を曳いて藻場の生きものについて学びました。

次回の里海教室は10月5日(土) 「砕波帯ネット」


第3回里海教室:夜の海 2024年8月25日(日)

日中はまだまだ真夏の太陽ですが、日が暮れれば涼しくなってきました。ときおり遠雷の光を浴びながら、夜の海でウミホタルの採集をしました。採集道具も自分たちで手作りです。大きな四手網には小鯵がかかりました。

次回の里海教室は9月7日(土) 「小形地曳網」



第2回里海教室:海の豊かさの基盤、プランクトン 2024年7月13日(土)

次回の里海教室は、2024年8月10日(土) 「ウミホタル」←南海トラフ地震注意対象地域のため8月25日に延期



第1回里海教室:海の生き物さがし 2024年5月25日(土)

次回の里海教室は、2024年7月13日(土) 「海の豊かさの基盤、プランクトン」